2017年 12月 の投稿一覧

若い時の振袖ってどうにもならないと思っていません?

振袖はやっぱり今から着るのは難しいですよね

このお客様はパーティーに行かれるのに外人のお客様が多いという事で着物でワンピースを作りたいと来られました。

すでに柄が主張していますので、デザインはシンプルにと希望されるお客様が多いです。

やはり長く着て頂きたいですし、あまりデザインに凝ると飽きて来るんですね。

所がシンプルというのは結構難しいんです。

腕の良しあしが出るんです。

このお客様は少しポチャリさんです。

身長も低いです。

だからウエスト位置を上に持って来て足が長く見える様に。
フレアーの出方を考えました。

ヒップの一番張っている位置までは、膨らませずにそこから下でフレアーが出る様にして有ります。

ボディーに着せてピンで修正して写真は撮っています実際はもっと大きいです

だから結構ラインは綺麗に見えています。

ご本人は自分の体型を一番知ってるので、出来上がった時すごく驚いておられました。

着てみてビックリされた顔で、こんなに細く見せる事が出来るんですね!って

すごく喜んで下さいました

どこらあたりにお肉が付いて来るかとか分かっているので、

必要な時は薄いパットで補正したり体型が出てしまわない様に色々と考えて作ります。

折角オーダーするのですから、体に合わせ過ぎない様、欠点が出ない様に綺麗に見える様修正するのです。

そして着やすく出来上がると喜んで下さいます。

合わせ過ぎたら欠点が全部出てしまいますので、そこがポイントなんです

型紙を作る技術は10年20年とかかるので財産です。

私はデザインと型紙の両方やって来たので、続けていけてると思います。

もし何時も自分の体型が悩みで気に入ったお洋服が無かったら一度作ってみられませんか?

きっと幸せな気持ちに成れるお洋服が手に入りますよ!

オシャレで着やすく細く見えるお洋服。想像しただけで嬉しくなりませんか?

ミセスが綺麗に見えるための詳しいレポートを作りました。

プレゼントしていますので、

ゆっくりと読んで、思い違いに気が付いて頂けたらと思います。

リメイクについてのノウハウと一緒に見て下さい。

着物リメイクって、ちょっと敷居が高いですか?

  最近はリメイクも自分で作れますって雑誌とかよく見る様になりましたね。
やっぱりオーダーするのは高いし自分で出来たらと思われる方もいらっしゃいます。

それはそれでトライして見られるのは良いと思います。

ただ50万、80万のシルクの着物に自分でハサミを入れるのは・・・・

おっかないですよね。

洋服を作るっていうのは縫製も勿論できないと作れないのですが、問題は型紙なんですね。

着物には巾が狭いという制約が有ります。柄も入り方が色々です。

素人の方が触るのはたいてい柄合わせをしなくていい総柄の物が殆どです。

素材も綿とかウールとか紬とか比較的触りやすい物が殆どです。

それでも体に合わせた型紙がいきなりは引けません。
それで直線で引きましょうという提案が本に載っています。

だからどれも同じようなダボっとしたデザインに成ります。
仕方ないんですね。

1枚出来た時は嬉しいと思います。

自分で作れた!!という満足感は得られると思います。

ただそればかり増えて行って、最後は飽きてしまうかなと思います。

なぜならどれも同じ様な物で、お出かけ着にはちょっとどうかな??

というのが増えていくのです。

ゴムを入れたフレアースカート、ゴムのダボパン、脇袖付けすべて直線のチュニック。

体に合っていないから前裾が跳ね上がった写真をよく見かけます。

これも仕方ないんですね。

もうちょっとオシャレなのが欲しいと思っても型紙が出来ないんです。

アパレルで型紙を作る仕事は「パタンナー」と言います。

毎日朝から晩までパターンを引いて10年かかってボヤンと分かるくらい難しい物なんです。

お稽古事で出来る範囲は限られています。

「形になっていたらそんな細かいことはどうでもいいの」と考えられる人でも、なかなか自分で作るというのは難しい物です。

普通の生地で作るのでもそうですから、着物地という特殊な生地で沢山の制約が有る中、思ったような洋服を作るというのは

経験のあるプロでないと至難の業なのです。

製品を作るときはボディーで合わせて半身で組み立てます。

でも、個人の物となると両身頃組んで合わせて行かないと駄目ですよね。

体に合わせたいと思ったら仮縫いしないと無理ですよね。

やっぱり、いきなりやったことが無い人の手には合わないんですね。

最近は背骨が歪んでおられる方がとっても多いんです。

そうすると左右の型紙を作らないといけなくなります。

先日もアンサンブルを作りました。

襟なし袖なしのプレーンなチュニックベストが、型紙なんと32枚!

ものすごい手間です。時間も倍掛かります。

でも体に綺麗に合わせてあげたいと思うからどうしても手間暇かけてしまうんです。

皆さん体に合ったお洋服を着たらこんなに楽なんだと初めて知りました。とおっしゃいます。

普段カットソーとか、ゆったりした物ばかり着ておられます。

それで自分の体がどうなってるか全くご存じ無いんですね。

仮縫いの利点はこの体の歪みが発見出来る事があります。

もうすごーい歪んでいるのに全く気に留めておられない。

本気で心配してしまいます。

今、多いですよね。脊柱管狭窄症。

これは保存療法で改善出来る方も多いのだそうです。

運動療法や、リハビリ、温熱等でも改善できることも有るそうです。

やっぱり姿勢の取り方は重要みたいです。

気が付いたらまずはジムへ行って運動を始めて欲しいと思います。

姿勢は自分しか直せないですからね。

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リメイクって奥が深いんです。

来られる方は皆さん思い出の着物をもって来られます。

これだけは置いときたい。これだけは処分したくない。

有りますよね。リメイクにこれはつきものです。

親の思い、おばあちゃまの愛情、皆さんこれを大事に背負って来られるのです。

ステキなことですよね。

リメイクの大きな特徴のもう一つは出来上がってお母さま達がすごく喜んで下さる事です。

愛情の共有ですね。満たされた思いに浸されておられるんだと思います

出来上がった時にみんなで喜べるこれがリメイクの素晴らしい所だと思います

リメイクの流れやお客様がどう感じられてるかが分かります。


ミセスの体型の悩みが解消される詳しく書いたレポートも
有りますので、ゆっくり読んでみて参考にして下さい。

どんな事でもまずはお気軽に聞いて下さい。

 078-200-3660

着物から傘が出来ました。持ち手や心棒の種類を選べるんです!

最近は普通の傘でも500円とかの安い傘ばかりが売れるので日本の傘製造業が衰退しているそうです。

商店街を歩いていても昔みたいに紳士服を売ってる小売りやさんって見かけ無くなりましたよね。

同じ様になくなっていってる業種はたくさん有ると思います。

だからこそ,拘りの有る物づくりは興味を持って頂けるのではないかと思います。

どこにでも無い自分だけの一品。

魅力有りますよね。

大切に持っていたいと思いますね。

この傘は持ち手が竹のも有りますが今回は又違う木の持ち手が出来上がって来ました。

当社にサンプルとして置いておこうと作りました。

心棒の色も選べます

釦も好きなのを選べます。

持ち手は竹と木から選べて木の色も2種類有ります

写真で分かるかと思いますが1型は手で持つ部分が細くなっています。

手の小さい人にピッタリです。

こういう細かい気配りは日本人ならではと思いますよね。

傘本体は¥20,000でUV加工、撥水加工両方で

¥¥3600です。

傘は人気が有りますね。日傘なので大きくなく可愛いです。

こんな傘をさしていたら、お母さんんが上から見てくれてるような気になりません?

なんかすごく近くに感じますね。

リメイクの特徴はこれなんですね。

着物を買って下さったお母さんやおばあちゃまとの絆が有るんですね。

だからこれだけは置いときたい。残したいという思いが有るんです。

出来上がった商品を買うのとは違うんです。

ちゃんと仮縫いをして体に合ったお洋服を作ります。

思いをつなぐ自分だけのお洋服が出来上がります。

出来上がった時、皆さん例外なく嬉しそうです。本当に喜んで下さいます

そんな気持ちを体験して頂きたいなと思っています。

疑問点、知りたいこと、何でもいいです。お気軽にお問合せして下さいね。

078-200-3660

090-8199-5834  荒木迄

自分の体型わかってますか?歪んでいませんか?

最近リメイクで、来られるお客様のほとんどが、左右の体型がが大きく違うんです。

普段チェックされたりしないから、ほとんどの方が自分の体型を知りません。

仮縫ってそういう意味でとっても値打ちがあるんですね。

これだけ歪んでいるのに・・ってビックリします。

気が付いた後本人がどうされるかなんですけど。

腰がいがんでしまって、手術してリハビリに3年かかってやっと少しずつ歩けるようになった方も
いらっしゃいます。

本気で心配してしまうんですよね。

皆さんほんとに動かなくなるまでほっていらっしゃる。

姿勢なんて、自分で気を付けて直さないと、どうしようも有りませんからね

で、今回のお客様もふっくらさんです。  

ウエスト110㎝ヒップ120㎝バスト108㎝   で、着物の幅が狭かったんです。

でアンサンブルがご希望。このサイズ・・・・・     

もう   大変!!

その上左右がいがんでる。

頭抱えました。

チュニックベストと短いジャケットのアンサンブルが良いかなという事になったんです。

とっても綺麗な色の着物です。

柄合わせが有るんですよね。四重苦みたいです。

型紙を作って着物を広げてどこで取るかを決める作業で、5時間以上かかりました。

パズルそのものなんですね。

リメイクの場合型紙をピンで留めて出さないと工場さんは縫ってくれません。

あまりにも時間がかかりすぎるのと、間違ったらそれで終わりだからです。

洋服はもし間違って断ってしまってもまた生地やさんから、買うことも出来ますが着物はそれしか有りません。

で、苦労の甲斐あって何とか出来上がりました。

襟に凝っています。

チュニックは袖なし襟なしで型紙が32枚!

左右が違うので左右の表地、裏地、見返しの型紙を作らないといけないからです。

アンサンブルなのでコーディネートの仕方もアドバイスしました。

写真を撮るときはピンでつまんで9号ボディーに着せて撮ります。

最初についてこられたお友達二人とも出来上がりが見たいと又一緒に来られました。

どんなふうに出来上がったんだろと思われたみたいです。

細く見える!」「いいねー」って評判はとっても良かったです。

私の苦労が報われるのはこの時です!!

もちろんご本人もとっても喜んで下さいました。

背骨が歪んでいる事なんて全く気が付かなかったそうです。

それが分かっただけでも良かったです。

興味が有りましたらどんな事でも相談して下さい。

  078-200-3660

リメイクの作品集の動画が有ります。よかったら、ご覧下さい