2019年 6月 の投稿一覧

振袖からロングドレスが出来上がりました。女性にはやっぱり人気です。

最初にお客様から着物の写真を見せて頂いた時に、

何と上品で高級感が有って良い色、

柄だと感激しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それで、こういう柄のリメイクはあまりに手間が掛かり過ぎるので

受けないでおこうと思ってるのをつい忘れて

又しても引きうけてしまいました・・・・・

 

着物って、柄は全部通して繋がってると思いますよね?

でもそうでもないんです。

 

解いてから柄のつながりを見ると何処に置いても繋がらないって事結構あるんです。

 

今回も前の2枚は繋がるんですが後はどうも???

 

それをどうにかして繋がってる様に考えるんで、又しても時間が掛かるのです。

 

まず、型紙に着物の柄を全部写します。

これだけで6時間くらいかかります。

 

型紙を作って柄に載せて行ってそれを着物に当て込んでいくんです。

型紙も着物の幅に入る様に作ら無いといけないですので好きな様に作れません。

 

工場さんに出すときは着物地に型紙を張り付けて渡します。

そうで無いと縫ってくれません。

 

着物は変わりが利きませんから1回失敗して切ってしまったら終わりです。

だから緊張しますし、全責任を持つことは嫌がられます。

 

普通は左右対称なので型紙は片方作って裁断する時に左右を一度に切りますが

今回の様な場合は1枚ずつ裁断します。

 

裾幅が広がり過ぎるのはたいてい嫌がられます。

 

だから広く見えないけど十分歩ける寸法は有るという風に型紙を作ります。

着物の前は巻くので下前と上前は柄が全く違う様に作って有りますね。

むしろはっきりと差をつけています。

 

それを洋服にすると繋がってる様に見せないとダメですね。

今回も苦労の甲斐あって何とか繋がって見える様に出来上がりました。

 

上身頃は白一色でとりました。後ろ見頃に少し柄が出ましたが何とか許せる範囲です。

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全部柄だと暑苦しくなってせっかくの柄が生きて来ません。

お袖も左右同じ様な分量で取れました。

袖口はスリットを入れて動きやすくしています。

 

襟ぐりは刳り過ぎないボートネックにしました

首筋が綺麗に見えます。

仮縫いの時にお客様も希望通りでとても気に入って下さいました。

 

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やはりお客様は出来上がったワンピースを見られた時すごく感激されました。

 

お嬢様の結婚式に着て行かれるのが目的ですが、

お式が終わったらお嬢様に引き継がれる予定だそうです。

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身長が高いそうなので、このままお召しに成ってもフルレングスに成らないのでちょうどいいんですね。

 

少し短い方が、かしこまらないパーティーなんかには都合が良いのです。

 

そうするとまず作った時点で、

リースするより安く手に入り、

 

お嬢様が引き継がれて着て下さるなら費用対効果良すぎますよね。

 

ドレスはやっぱり女性のあこがれ何でしょうね。

人気が有ります。

 

 

若い時の振袖なんかどうしようも無いと思われてませんか?

 

夏の喪服も捨てるしかないと思いますよね?

 

派手過ぎる色の着物なんて・・・

 

あまりに古過ぎるし・・・

 

どうしてもこれだけは置いときたい。そう思って相談に来られます。

 

せっかくお母様やおばあちゃまが買って下さったんです。

 

その気持ちは棄てられ無いですよね。

どんな事でもまずは相談して下さい。

 

078-200-3660

 

お電話は非通知設定されておられる方は、受信できずに

 切れてしまいます。頭に186付けてかけて下さい。

 

ファッションオフィスエイ  荒木栄子

 

 

 

HPには着物地の小物も載せています  

 

ユーチューブの動画も4万アクセスス超えました。人気です。

 

会社は三ノ宮全線から徒歩8~12分です。 

 

リメイクの作品事例も沢山載っています。 

 

お客様の声、感想です。参考にして下さい。 

 

 

お仕立て屋さんとアパレルの違い分かりますか?是非理解して頂きたいです。

常々不思議に思うのですが、会社の中で作ってる=縫ってると思われてる方がとても多いのです。


これはテレビのドラマの影響かなと思ったりしますが、大昔アパレルがまだ無い頃は洋服を作るというのはオーダーでお仕立てやさんという形態しか有りませんでした。


それが既製服が出来初め、簡単に安く手に入る様に成りアッと言う間に専門店が増えました。  

当然専門店に卸すアパレルも一気に増えて行きます。 そうすると今迄オーダー屋さんをしていた店舗もブティックに形態を変えて行きます。 しばらくは専門店をやりながらオーダーも受けますというお店も有りました。


しかしだんだんオーダーをやるお店が少なくなります。

既製服の方がカッコ良いし、いろんなサイズの商品も揃う様に成って来ると、オーダーの魅力が無くなって来たのです。

本来デザイナーという仕事はアパレルにしか有りませんでした。

元々お仕立て屋さんというのは文字のごとく仕立てるのが仕事です。 何年もかけて縫製の仕事をやって来たのです。


だから急に今風のデザインをと言われてもやって来ていないし出来ないのです。

アパレルというのは展示会で動いてるのが普通でした。 1回の展示会では100型前後の新しいデザインのサンプルを作ってブティックさんに見に来ていただいて発注を受けて量産に入るというのが普通の流れでした。 (最近は諸事情で、色々と変わって来ています)


サンプルは短期間の間に何百枚もの違う形の洋服を作るので、当然何社もの縫製工場に依頼するのです。


そもそも縫製というのは別業態で、アパレルの中には有りません。

工場さんも布帛とカットソーとニット。全部違います。 なので、「中で縫う」という事はありえないんです。

 

当社ももちろん中で縫ってたりはしていません。 縫製は縫製工場さんの仕事です。


この工場さんの腕で同じ型紙でも別物に出来上がります。 とても大事な仕事です。


現在はアパレルも専門店も少なく成っています。 勿論お仕立て屋さんという形態もほとんど見かけなくなっています。


だから既製服が体に合わない人は何処に頼んだらいいのか分からないんです。

当社は阪神大震災の日にオリジナルブランド「ファッションオフィスエイ」を立ち上げ現在まで続いています。

現在リメイクをメインにしていますが、元々アパレルですからミセスのお洋服も沢山置いています。

デザインとパターン(型紙)両方出来ますからどんな物でも作れます。

シニアの方が孫の結婚式に着て行く服が無いと困っておられる方も多いです。

絶対にメーカーは作りません。 在庫を抱えるだけに成る商品には手を出しません。だから皆さん何処にも売っていないと大変ご立腹です

どちらの事情も良く分かります。


売って無いので困ってお子様がネットで検索して見つけて来られます。

そして必ずおっしゃいます。

皆さん困ってると思いますよって。


既製服が合わないのは高齢者に限った事では有りませんよね。


病気で左右の体の大きさが違ったり身長の問題も有ります。

シニアの方は普段のパンツも曲がった腰でも綺麗に楽にはける物は売っていません。

 

  ネットで¥2600とかで売ってるパンツも

  有りますが、写真を見たら・・・・   

 

  ただ大きく作っているだけです。
      とっても不細工です。    

 

そういう何処にも売っていなくて困ってる方に喜んで頂けたらと思っています。

 

シニアのパンツは、サンプルを履いて頂いてサイズを決めて頂いて丈はお客様に合わせて納品するという商品を作っています。                        

  腰が曲がっている人が 綺麗にはけるパンツです。    

  ラインが綺麗に見えて足も長く見えます。

 

誰も着ていないのが欲しいとか、「リメイクはダサいからいや」と思ってる方がHPをご覧に成って連絡 して来られます。

出来上がった時の嬉しそうな顔を見られるのが唯一の楽しみです。


HPには作品事例も50型くらい載せていますので、感激して頂くことも多いです。 

 

オシャレで、カッコよくて着やすくて10年着られるをモットーに制作しています。 


興味を持って戴きましたらHPをゆっくりとご覧下さいね。  

 

ユーチューブに動画も載せています。アクセスが4万超えたものも有ります。 動画は分かりやすいので是非ご覧下さい   


どんな事でもまずはお電話で相談して下さい。

078-200-3660

ファッションオフィスエイ  荒木栄子