最近よく本屋さんで簡単に出来るリメイクの本が売っていますね。
直線立ちで素人さんでもまっすぐ縫うだけというのがほとんどです。
だからダボっとしたラインで、どの本も同じような形になっています。
リメイクは高いから自分でやりたいと思われるのももっともです。
でも、こんな形で作りたいと思っても残念ながら型紙が作れないですよね。
何十万もした高い絹の着物を自分ではさみで切るなんて恐ろしくて出来ないですよね。
もし、どうしようも出来なくなってしまったら・・・って思いますでしょう?
本に載ってるリメイクも大抵ウールか綿、紬くらいで作れる様なのが多いです。
ウールやこれならつぶしてもいいわという着物は自分でチャレンジするのも面白いですね。
着物地で出来てると言うだけで味がありますから。
自分で出来るリメイクと、別注の差は何だと思いますか?
もともと洋服の型紙を作るというのはとっても難しいものなのです。
アパレルでお仕事してるパターンナー(製図をする人)は毎日パターンを引いて5年くらいではボヤっと分る位です。
10年やっても満足な洋服は作れないんです。
それくらいパターンを作ると言うのは習得にすごい時間が掛かるのです。
おまけに一度覚えたら何年でも同じことをしていても良い訳では無いんですね。
だって流行が有るでしょう?
衿だって形も変わるし肩幅だって狭くなったり広く成ったり。
その度にお袖も全く違った形になるんです。
勿論全体のデザインも変わります。
その時の流れでワイドになったりストレートに成ったり。
緩みをどれ位入れるかですべてが変わって来るのです。
だから、同じ様に、お家で本を見て自分の体に合った物を作る言うのは無理ですよね。みんな体型が違いますものね。
だから出来るだけ直線断ちで作るのです。
カーブは難しいので、というか無理なので、
真っ直ぐに縫ってフリーサイズでダボっと着る形になるんです。
大体同じような形が載っているでしょう?
プロが10年かかってもそればかりしていても満足な物が引けないんだから仕方無いんです。
勿論どのレベルで満足するかの個人差が有りますから何とも言えないのですが。
大切な着物は怖くてさわれないですよね。
もし着られなくなったらどうしようって思いますよね。
私達もいきなり着物を切る事は有りません
仮縫い用の別の生地で仮縫いして型紙が出来あがってから着物を裁断して縫って行きます。
だから同じ物を二着作るのです。
そう言う、時間も手間も材料も掛けて作るので安く作る事が出来ないのです。
何十万もした着物を間違って切ってしまったら・・・
だから大切なお着物はもって来られるのです。
今アンケートを取ってる最中なのですが、「着やすい」というのは皆さん書いて下さっています。
自分の好きな着物で希望するデザインで体型を考慮してカッコ良く着やすい洋服を作りたい。
そんな希望を叶えるのはやったことが無い人にはやはり無理だから持って来られるのです。
そして出来上がった時に満面の笑顔で喜んで頂けるのです。
仮縫いってしたことないわ。どういう風にやるのかな?
形はどういう風に決めて行くのかな。
どれくらいの日数と料金が掛かるのかな。
費用って何が要るのかな。
どれ位着る事が出来るのかな。
リースするより費用対効果が高いのかな。
お客様の反応はどうなのかな。
等など、5日間のリメイク講座をメールでお届けします。
ちょっと覗いてみようかなと興味が有る方どうぞ登録して下さい。
色々と参考に成る事を書いて行きます。
着物リメイクのノウハウ5日間講座
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