2016年 11月 の投稿一覧

リメイクの仮縫いって面白いですよ。

仮縫って、してみたいと思いませんか?

想像は出来るけど、実際どういう感じかな?って思いますよね。

仮縫いは初めてとおっしゃる方多いです
珍しそうでちょっと緊張して、どうしたいですか?って聞かれも、何と答えたらいいか分からなくて、困って、

鏡を見て自分で判断できなくて・・・
大体反応は同じです。だから全部形にして見てもらいます。
そうすると分るんです。こっちの方が良いな。私の好みだわって。
こうしましょうか?って見せてあげると、ウンその方がいい!ってわかるんですね。

左右違う衿を付けて見て頂く時も有ります。
勿論手間も時間も掛かりますが、納得して作りたいと思うでしょう?
だから出来上がって着て見られた時の笑顔が満開なんです。
仮縫いは仮縫い用の生地で作ります。
だから同じ物を2着作るのです。
仮縫いでデザインは納得しても実際の着物で縫い上がって来て、見て初めて「こうなるんだ!」
と分るんです。
絵や形を見ても、この生地でこの形になると言われても頭の中でそれがドッキングしないのが普通です。
普段から洋服に携わってるアパレルの営業も同じです。

だから、持って来られた着物の特徴を考えて、何を作ったらそれが生きるか、長く着られるかを考えてアドバイスしています。

それに仮縫いって体型が、ゆがんでるのが分かるんです。

仮縫いを経験して自分の体型に初めて気が付かれるんです。

えーーーーーーーーー?私こんなにいがんでたの??   って。

意外に多いのが、後ろにそっくり返ってる体型の方。
殆どの方が気が付いておられないんです。
このままの姿勢でいて、直さなかったら腰を悪くしますよ って言ってます。
肩の傾斜が左右違う方も多いです。
片一方ばかりどんどん上がって、ますます傾斜の差がひどくなります。

ショルダーバックはもたないで下さいねと言います。

手足の長さの違いも分かります。
リメイクってそう言う欠点に気が付く利点も有るんです。

普段した事のない、体に綺麗に合わせて仮縫いするから分るんです。

一度体験して下さい。楽しいですよ。友達が珍しいのでついて来られて見学される方もいらっしゃいます。

HPはこちらです。いろいろ書いていますので、参考にして下さい。

リメイクを自分でやりたいと思いますか?

最近よく本屋さんで簡単に出来るリメイクの本が売っていますね。

直線立ちで素人さんでもまっすぐ縫うだけというのがほとんどです。

だからダボっとしたラインで、どの本も同じような形になっています。

リメイクは高いから自分でやりたいと思われるのももっともです。
でも、こんな形で作りたいと思っても残念ながら型紙が作れないですよね。

何十万もした高い絹の着物を自分ではさみで切るなんて恐ろしくて出来ないですよね。

もし、どうしようも出来なくなってしまったら・・・って思いますでしょう?

本に載ってるリメイクも大抵ウールか綿、紬くらいで作れる様なのが多いです。

ウールやこれならつぶしてもいいわという着物は自分でチャレンジするのも面白いですね。

物地で出来てると言うだけで味がありますから。

自分で出来るリメイクと、別注の差は何だと思いますか?

もともと洋服の型紙を作るというのはとっても難しいものなのです。

アパレルでお仕事してるパターンナー(製図をする人)は毎日パターンを引いて5年くらいではボヤっと分る位です。

10年やっても満足な洋服は作れないんです。

それくらいパターンを作ると言うのは習得にすごい時間が掛かるのです。

おまけに一度覚えたら何年でも同じことをしていても良い訳では無いんですね。
だって流行が有るでしょう?
衿だって形も変わるし肩幅だって狭くなったり広く成ったり。
その度にお袖も全く違った形になるんです。
勿論全体のデザインも変わります。
その時の流れでワイドになったりストレートに成ったり。
緩みをどれ位入れるかですべてが変わって来るのです。

だから、同じ様に、お家で本を見て自分の体に合った物を作る言うのは無理ですよね。みんな体型が違いますものね。

だから出来るだけ直線断ちで作るのです。

カーブは難しいので、というか無理なので、
真っ直ぐに縫ってフリーサイズでダボっと着る形になるんです。
大体同じような形が載っているでしょう?

プロが10年かかってもそればかりしていても満足な物が引けないんだから仕方無いんです。

勿論どのレベルで満足するかの個人差が有りますから何とも言えないのですが。

大切な着物は怖くてさわれないですよね。
もし着られなくなったらどうしようって思いますよね。

私達もいきなり着物を切る事は有りません

仮縫い用の別の生地で仮縫いして型紙が出来あがってから着物を裁断して縫って行きます。

だから同じ物を二着作るのです。

そう言う、時間も手間も材料も掛けて作るので安く作る事が出来ないのです。

何十万もした着物を間違って切ってしまったら・・・
だから大切なお着物はもって来られるのです。

今アンケートを取ってる最中なのですが、「着やすい」というのは皆さん書いて下さっています。

自分の好きな着物で希望するデザインで体型を考慮してカッコ良く着やすい洋服を作りたい。

そんな希望を叶えるのはやったことが無い人にはやはり無理だから持って来られるのです。

そして出来上がった時に満面の笑顔で喜んで頂けるのです。

仮縫いってしたことないわ。どういう風にやるのかな?

形はどういう風に決めて行くのかな。

どれくらいの日数と料金が掛かるのかな。

費用って何が要るのかな。

HPにも詳しく書いています

どれ位着る事が出来るのかな。

リースするより費用対効果が高いのかな。

お客様の反応はどうなのかな。

等など、5日間のリメイク講座をメールでお届けします。
ちょっと覗いてみようかなと興味が有る方どうぞ登録して下さい。
色々と参考に成る事を書いて行きます。
着物リメイクのノウハウ5日間講座
登録して下さいね。こういう風に出来上がるんだと想像がつくようになると思います。

喪服をリメイクに、興味を持たれておられる方多いです。

お葬式が前もって分かってる事って少ないですね。

慌てて着物を出して着付けをしてもらってたら、間に合わないし・・・

濃い親族だと軽装で参加するわけにもいかない。

昔デパートで買った喪服も「何か古臭くていやだわ」  あんまり着たくない。

喪服って法事も有るし結構着る機会は多いのですよね。

軽装では無くて着物の喪服の格も維持出来て、着物より簡単に着られる。

そう言うのが有ったら便利だし、欲しいですよね!

そう言う悩みを満たしてくれるので着物リメイクは人気なのですね。

後ろに紋を入れますので、並んでいても堂々と着物の品格が維持出来るんです。

お年寄りには長時間の着物は疲れてしまいます。

長時間着て座ってるのは苦痛ですよね。

喪服はリメイクしても着る頻度が高いので、やっぱり関心のある方多いです!

だから、費用対効果バツグンなのです。
田舎の方では格を重んじられる所も有りますしね。

私はリメイクは10年着られる様に考えて作りたいと思っています。

流行が分からない様に、でもオシャレに、着やすく。カッコ良く。

リメイクはダサイ! というのはこまるんですね。

サンプルで作っている喪服はとっても好評です。

見て頂いた方ほとんどが年代関係なく、これなら欲しいわって言って下さいます。

後ワンピースも探しておられる方が多い様に思います。

最近は部屋の中でのお葬式が増えています。
冷暖房が完備しているので、半袖では寒くて困る事も多い様です。

ワンピースに興味を持たれている方はきっと1枚で着られて楽でいいと思われてるのだと思います。

何を作るにしてもどれだけのシーズン着られるか。
どれだけ長く着られるか。
を考慮して作らないともったいないと思います。

費用対効果が良いリメイクをしたいですね。

リメイクに関して疑問も多いと思います。

どんな風に作るのかな?

どんな物が出来上がって来るのかな?

仮縫いって初めてだけど、どうするのかな?

着物リメイク5日間講座では疑問に関する説明を分かり安く説明しています。
良かったら読んでみて下さい。

HPでも詳しく書いていますので、事例なども参考にご覧下さいね。

その着物いつまで置いておきますか?

何時までもタンスの中に寝かしている着物気に成りますよね?

ただ置いてるんですね。

やっぱり処分する気持ちにはならなくて、昔は母親がお嫁入りの時に用意して持たせてくれた着物。
昔の着物はどっしりとした質の良い絹でした。
そう言う親の愛情がこもっているので、捨てちゃうなんて事は絶対に出来ない
でも、もう着る事は無い。そのジレンマに蓋をして ただ置いてる。

昔の物は良かった。これは何にでも共通するみたいです。

私も母が鼈甲のメガネを持っていたので珍しいし可愛い形だったので「可愛いね」って言ったらすぐに「あげる」って。
今はこういう鼈甲は無いのだそうです。だからお宝にして持っています。

思い入れが有る物はやっぱり置いてますよね。
着物には気持ちが付いて回るんですね。
だから捨てるに捨てられない。

何とかして、再生させてあげると、ずっと置いてる申し訳ない気持ちが軽くなります

そして長ーく着られる様に作ると費用対効果もとっても良いです。

一度思い切って洋服に再生させてあげませんか?

洋服になって生き返った着物を見たお母様はとっても喜んでおられます。

自分で買った着物が又着てもらえる。嬉しいですよね。

メイクの工程と費用

リメイクの作品事例です。

お客様の声

アクセス